よくある質問
お洗濯ブログ
ハイ・ベック通信

QUESTION & ANSWER

このページでは、ハイ・ベック関連商品に関するよくあるご質問とその答えをご紹介しています。お問い合わせ頂く前にまずここに同じ質問がないかチェックしてみてください!また、新しいご質問もお受けいたしますのでお気軽にメールにてお問い合わせ下さい!

Q

お洗濯前のよくあるご質問【すべて表示する】

01

襟やわきの汗ジミを取ることが出来ますか?

A

×

汗ジミはドライクリーニングに出しただけでは落とすことができません。汗は、水を使わなければ落ちない水溶性の汚れです。お洗濯前にシミになった部分にお水をたっぷり含ませ、ハイ・ベックの液を少し取り、ブラシで一方方向に擦ると落とすことが出来ます。デリケートな衣類の場合はブラシで上から叩くように処理してください。またハイ・ベックはドライ溶剤配合の洗剤のため、皮脂などの油性の汚れも落とすことが出来ます。汗や皮脂の汚れを残すと黄ばみになり、衣類を傷める原因にもなりますので、早めの処理をお勧め致します。

02

仕上げ剤のフタが開かなくなったのですが...?

A

×

前回使用されたとき、フタの周りに仕上げ剤が残っていて、それが固まっている可能性があります。ふたの部分にお湯をかけていただくと、緩んで開くようになります。火傷しないように気をつけて、ぬるめのお湯からお試しください。また、ご使用後は、ふたの部分をきれいに拭いて閉めるようにして下さい。

03

使用期限はありますか?

A

×

ボトルの底面に製造年月日が印字(スタンプ)してあります。未開封の状態で3年、開封後は1年半〜2年を目安にご使用下さい。 (※保管は冷暗所でお願いします) 商品の性質上、しばらく置いておくと中で成分が分離することがあります。使用される前に必ずボトルごとよく振って成分を均一にしてからお使い下さい。また、時間が経つと少し黄色っぽく変色する場合がありますが、成分に問題はありませんので期限内であれば安心してお使い下さい。

04

落ちない汚れはありますか?

A

×

鉄サビ、カビ、墨汁、インク、染料、アイロンで熱処理されたシミ、パーマ液等で化学変化を起こしたシミ、日光にあたって黄変したものなどは落とすことができません。 また、シミは自分では気付かないうちに付けていることが多いものです。普通のシミでも時間が経つと衣類に定着してしまいどんどん落ちにくくなってしまいますので、着たらすぐ洗う習慣を身に付けるよう心がけて下さい。

05

洗えない衣類にはどんなものがありますか?

A

×

ドライ溶剤で溶けたり剥がれたりしやすいビーズやスパンコール、特殊なボタンが使われている物、プリントが貼り付けてある物、生地に特殊加工が施されている物、皮革製品や本革が部分的に衣類に縫い付けてある物などは取扱い絵表示のドライマークが×になっていますので、洗うことができません。コートのフードなどに付いているファーも本物の毛皮の場合は洗うことができませんので、取り外しができるものはその部分だけ取り外して洗って下さい。フェイクファー(合成皮革)であれば洗えます。

06

着物は洗えますか?

A

×

着物には取扱い絵表示が付いていないので、洗える・洗えない、という判断ができません。 織り・染めの問題もあり難しい衣類ですので、専門店に出されることをお勧めいたします。 同様に、仕立てられた衣類にも取扱い絵表示がないので判断することができません。余り布があればそれを試しに洗ってみて縮み・色落ち等の異常がなければ洗うことができます。

07

ハイ・ベックと市販のおしゃれ着洗剤との違いは何ですか?

A

×

市販のおしゃれ着洗剤は主に中性洗剤ですが、ハイ・ベックの商品は、クリーニング店がドライクリーニングで使用しているドライ溶剤を、排水基準・安全性など国の基準に則って家庭で使えるように開発された商品になります。もちろん無リンで蛍光剤も使用していません。さらに、たんぱく質分解酵素・脂肪分解酵素が配合されていますので、水溶性、油性の汚れの他に不溶性の汚れも落とすことができます。

08

溶剤って何ですか?

A

×

クリーニング店に洗濯物を"ドライクリーニング"に出したとき、水と洗剤の代わりに使用されるのがドライクリーニング溶剤です。ドライクリーニングは簡単にいうと油でお洗濯する方法です。溶剤は、油性の汚れをよく落とすことが出来ます。さらに生地を膨潤させないという特徴があるので衣類が型崩れしにくく、揮発性が高いので乾きも早いという長所があります。ただし油性の汚れには強いのですが、水溶性の汚れはほとんど落とすことが出来ません。

09

通常のドライマークとドライマーク(セキユ系)との違いは何ですか?

A

×

ドライクリーニングの溶剤には、フッ素系・塩素系・石油系など、いくつか種類があります。ドライマーク(セキユ系)がついている場合は、ドライの溶剤の中でも「石油系の溶剤を使って洗って下さい」という意味になります。ハイ・ベックの商品には石油系ドライ溶剤よりもさらに衣類や環境に優しい植物系のドライ溶剤が配合されておりますので、通常のドライマークもドライマーク(セキユ系)も安心して洗うことが出来ます。

10

シルクのブラウスはハイ・ベックで洗えますか?

A

×

その衣類が洗えるか・洗えないかは、素材の種類ではなく、衣類に付いている取扱い絵表示を見て判断します。通常のドライマークやドライマーク(セキユ系)のマークがついていたら洗うことが出来ますが、ドライマークにバツが付いているマークのものは洗うことが出来ません。

Q

お洗濯時のよくあるご質問【すべて表示する】

11

セーターはぬるま湯でお洗濯した方がいいような気がするのですが?

A

×

ハイ・ベックは最初から最後まで常温のお水を使ってお洗濯して下さい。ぬるま湯を使うと縮みの原因になります。 お洗濯による縮みの原因には大きく3つあります。1つめは「アルカリ性の強い洗剤を使う」こと。2つめは押したり揉んだりという「物理的な力を加えてしまう」こと。そして3つめが「温度差」です。ぬるま湯で洗っている間に温度が下がったり、すすぎを普通のお水ですすいでしまうことによって温度差が生じ、縮みが起こります。 防縮加工が不完全なもの、あるいはレーヨン素材のものでない限り、以上3つのポイントを守って頂くことで、衣類を縮みから防ぐ事ができます。

12

色移りしたらどうすればいいですか?

A

×

脂肪酸ナトリウム97%以上の純石鹸を洗面器に角砂糖1個分くらいをカッターなどで薄く削り、ぬるま湯に溶かして振り洗いをします。湯温や石鹸の量などは、様子をみながら加減して下さい。 ※初めて洗う衣類はお洗濯前に、色が出ないかどうか確めてみることお勧めします。麻やシルクの鮮やかな色の衣類や外国製品は色が出やすいものが多いので、特に注意が必要です。

13

合成皮革のズボンが、伸びてたるんできたような気がするのですが...?

A

×

合成皮革やストレッチ素材によく使われている「ポリウレタン」という素材が原因の可能性があります。ポリウレタンには「経時劣化」といって、たとえその衣類を着用せず大切に収納していたとしても、時間とともに劣化してしまうという脆い性質があります。主な劣化原因は、水分、汗、熱、光、蛍光灯からの紫外線、ガスなどで、これらは日常生活していく上で避けられないものばかりです。特にズボンやスカートなどは、歩いたり座ったりしているときに擦れが発生している可能性が高く、より劣化が進行しやすいと考えられます。良心的な製造業者では、取扱い絵表示の注意事項に製造年月日や耐用年数などを表示しているところもありますが、このような衣類は通常3年程度(購入時からではなく製造時から3年です)が寿命だと思って下さい。お洗濯に関しては、ほとんどの場合ドライマークは×ではないので基本の洗い方で洗えますが、できるだけ劣化を促進させないように、汚れがひどくならないうちに短時間洗いをするのが最善の方法です。ブラシ掛けもこすらずに、軽く叩く程度の処理にして下さい。

14

レーヨンのはいった衣類を洗ったら縮んでしまったのですが...?

A

×

レーヨンはお水につけると縮みます。これは素材の性質ですのでお洗濯の仕方や使用した洗剤が悪いわけではありません。最近は防縮加工が施してあり、あまり縮まないレーヨンも増えていますが、基本的にレーヨンは 縮むと思って下さい。ただし縮んだ場合でも、蒸気アイロンで蒸気をたっぷり与えながら引っ張ると伸ばすことが出来ます。ご家庭でお洗濯ができないというわけではありませんが、レーヨンが入った衣類を洗うときには、必ず洗う前に元の寸法を測っておくか、新聞紙などで型紙をとっておくようにし、縮んだ場合はその分だけ伸ばすようにします。

15

「すすぎは1回」って本当ですか?

A

×

ドライ溶剤は揮発性が高いので、軽く脱水したあとすすぎを1回していただければ、干している間に揮発するため、衣類に残る事はありません。その場合、たっぷりのお水を使う、もしくは流しすすぎをお勧めします。 長時間振り洗いをしたり、2度・3度と繰り返しすすぎを行うと、衣類に負担をかけてしまい風合いを悪くする原因となります。

16

洗濯機を使っても洗えますか?

A

×

洗濯機でおしゃれ着を洗う場合は「手洗いコース」や「ドライコース」など、できるだけ水流が弱く脱水時間が短いコースを選んでお洗濯して下さい。また型崩れしないよう、必ず洗濯ネットに入れて洗うようにして下さい。 洗濯機を使用せず、つけ込み洗いをする場合でも、セーターやデリケートな衣類を洗濯する際には、液から引き上げるときに袖の部分などに水の重さが集中的に加わり衣類が伸びてしまう恐れがありますので、ネットを使用されることをお勧めします。

17

シミがついている部分を歯ブラシでこすってもいいですか?

A

×

お勧めできません。ナイロン製の歯ブラシなどでブラシ掛けをすると、繊維を傷つけてしまいます。 シミや食べこぼしなどがある場合には、お洗濯の前にハイ・ベック専用ブラシで一方方向にこすってシミ抜きして下さい。ハイ・ベック専用ブラシは馬のしっぽの毛で出来ていますので、カシミヤのセーターも繊維を傷つけることなくブラシ掛けすることができます。 ただし、シルク、麻、テンセルは擦れに非常に弱く、ハイ・ベック専用ブラシを使っても白けたり毛羽立つ恐れがあります。その場合は無理にこすらず、軽く叩くようにしてシミ抜きして下さい。

18

つけ込みだけで、汚れが落ちますか?

A

×

ハイ・ベックで洗う衣類は主におしゃれ着です。そこでハイ・ベックでは「ただ単に汚れが落ちればいいというものではなく、なおかつ美しい仕上がりでなければ意味がない」という考えに基づいたお洗濯の方法を提案しています。確かに洗濯機に入れて回し洗いをすると汚れ落ちはさらによくなりますが、それではおしゃれ着に相当な負担をかけることになります。ハイ・ベックの洗剤には、おしゃれ着に通常付いている程度の汚れであれば、つけ込み洗いだけで充分落とせるだけの成分がはいっています。 型崩れ、縮み、色落ち、風合いを損なう、といったトラブルを最小限にとどめるために、全体的な汚れはつけ込みで落としますが、襟、袖、シミなどのガンコな汚れがある場合は、つけ込む前に専用ブラシで前処理をして落とします。ブラシ掛けの一手間をかけることによって、おしゃれ着を長く清潔な状態で着ることができます。

Q

干す時のよくあるご質問【すべて表示する】

19

干す時は、影干しって本当??

A

×

風通しの良い日陰が最適です。直射日光に当たると、紫外線で色褪せや生地を劣化させる恐れがあります。衣類だけでなく、ボディハンガーの生地にもよくありません。

20

ボディハンガーって何ですか?

A

×

人体の形をしたハンガーで、空気を入れて使用します。一般のハンガーに比べるとかなり厚みがあり、首の角度も人間の自然体での角度に近づけて作ってありますので、人が着用している状態で衣類を乾かすことが出来ます。また、型崩れの心配がなく、乾きも早いという特長があります。サイズは女性用のMと男性用のLの2種類あり、空気の入れ方によってある程度は厚みの調節も可能です。さらに、スカート・ズボンなどもボディハンガーにはかせた状態で乾かす事ができ、きれいに仕上がります。 空気を抜けばコンパクトに収納できるので、旅先に携帯するのにも便利です。 ボディハンガーをお持ちでない場合におしゃれ着を干すときは、タオルを巻きつけるなどしてなるべく厚みを増した状態のハンガーに干すようにして下さい。針金ハンガーのような薄いハンガーは、重みで衣類の形が崩れる恐れがあります。

Q

アイロン時のよくあるご質問【すべて表示する】

21

洗濯していない衣類を、シワを伸ばすためにそのままアイロン掛けをしてもいいですか??

A

×

もしその衣類にシミがあれば、アイロンで熱処理をしてしまうとシミが定着して染めになり、取れなくなってしまいます。まずきちんとお洗濯をして、汚れを落としてからアイロン掛けをするようにして下さい。

22

綿・麻素材の衣類のアイロン掛けがなかなかうまくいきません。どうしたらよいですか?

A

×

ぜひ、ハイ・ベックのハードタイプの仕上げ剤をお試しください。特に綿・麻100%のワイシャツやジャケットなどは、少し濃い目の仕上げ剤で仕上げてハリを与えておくと、アイロンすべりがとてもよくなり、パリッときれいに仕上がります。

23

おしゃれ着を洗った後のアイロン掛けが大変ではないですか?

A

×

最後の脱水を緩めにして(衣類から水がしたたり落ちない程度にお水を含んだ状態が理想)ボディハンガーに干すと、干している間にお水の重さでシワが伸び、冬物の厚手の衣類はほとんどアイロン掛けの必要がない程度にきれいに仕上がります。襟や裾など気になる部分だけ蒸気アイロンでしわを伸ばせばいいので簡単です。